変形性ひざ関節症のケア
[原因]
1. 激しい運動などによる無理な負荷の継続する
2. まちがった使い方を続ける
3. 左右前後などの筋力や関節可動域のバランスが崩れる
4. 捻挫・半月版・靭帯・骨などの損傷がある
5. カルシウム・ビタミンD・運動不足から骨や軟部組織が弱くなっている
6. 加齢による脆弱性の進行が、ひざ全体におこる
※上記の理由以外にリウマチや通風など病的原因などが考えられる
[症状]
1. 膝のまわりに水がたまり腫れぼったくなる
2. O脚が進む➡内転筋が硬くなる(X脚の場合もある)
3. 歩行時、階段の上り下りの痛みがある
4. 膝くずれ(膝がガクンと力が抜ける)
5. ひざの関節が硬くなり正座ができなくなる
※初期、中期、進行期により症状・治療法は異なることがある
[手技療法・運動療法・他](主な筋肉①内転筋②ハムストリングス筋③膝窩筋④大腿四頭筋)
1. 筋膜リリース(関節包リリース)
2. ストレッチ
3. 関節滑り運動
4. ASTR・CAT(下記写真4枚)
5. 体幹、股関節などひざ以外のバランス動作の改善
6. 運動療法(弱った筋肉の強化・硬くなった筋肉のマッサージ)
7. 症状を緩和するソール・シューズ・装具の利用
➡ ➡
[ツボ押しの効用](主なツボ①血海②梁丘③内膝眼④外膝眼⑤委中)
1. 血行を良くすることで筋肉・関節組織に酸素・栄養をおくる
2. 炎症を抑え痛みを軽減する(鎮痛ホルモンが分泌される)
3. 関節液の循環を良くしひざの曲げ伸ばしをスムーズにする